私は息子のお葬式の一週間後には、息子のものを整理して、ほとんどのものを捨てました。
息子に現世に思いを残して欲しくなかったからです。
よくお子さんをなくすと子供部屋をそのまま残しておくという方がいますが、私はそうしませんでした。
私は息子はあちらの世界に新しく生まれたのであり、もはや、息子という人格をふくめた、たくさんの過去生を生きた上位の人格(スピ風に言うならハイヤーセルフですね)に戻っていると思うからです。
とはいえ、私は割合過去のものはなんでも捨てる派です。東京で暮らすには、家はせまいので、祖母みたいにデパートの包み紙さえ取っておく、という生活はコスパが悪い(笑)から、とも言えます。
いま、息子はきっと自由です。
私が泣くとのぞきに来ているようですが、私が笑えば息子も安心して好きなところで好きなことをしているはずです。
「kokomiさんが泣くと息子さんがのぞきに来てる」って、
どんな風に感じられるのですか?気配でしょうか?すてきですね。。
私は鈍感で、息子を身近に感じることができませんでした。
どこにいるの?どこにもいない…と泣いていました。
それがね…
先日レンタルショップにいたら、
聞き覚えのある曲が流れてきました。
🎵この歌を聴いたら…想いだして
これは ぼくからの メッセージ
息子が好きでよく歌っていた、
ピチカートファイヴの「メッセージソング」という曲で、
NHKの「みんなのうた」でも流れた昔の曲です。
耳を澄まして聴いていると
🎵忘れないで ぼくは君を ほんとに愛してる
🎵そしていつか きみとぼくは きっと 必ず逢える
歌詞を聴いてその場で泣いてしまいました。
私は外では泣かないように
いつも心を乾燥させて気を張っていましたが涙腺崩壊してしまった。
でも息子からのメッセージのようでとても嬉しかった。。
みなさんは、亡くなった大切な人からメッセージを受け取ったことはありますか?