涙の中に虹が見える

大切な人の自死と悲しみを乗り越える、100の方法

わが子を自殺でなくしました。世界が崩壊し、宗教、哲学、スピリチュアル、悲しみを乗り越えるためのありとあらゆる方法を試した道のりを綴っていきます。悲しみは一生続きます。それでも生きられる。生きる意味はあると信じて。

2020年09月

著名人の自殺



著名人、芸能人のプライベートについて、ただのミーハー的な書き方はするのは、世の中の人の不幸でお金を稼ぐ人たちを助長することになり、よくないと思っているのですが、たかまつさんの投稿はいいと思ったので紹介します。

やっぱり当事者が勇気を出して(マスコミによってではなく)自分の言葉で発信をしていくこと。それが大事なんだと思います。

結局、私たち自死遺族が恐れている「世間の目」「世間に後ろ指を刺されること」その世間というものは一体何でしょうか?

その世間を作っているのは、私たち自身のこの社会との関わり方、普段の物の見方、なんですよね。
本当にワイドショーとか見て、彼らに視聴率というポイントを稼がせてしまうのはやめたいですよね。

マスコミが流している自己責任の風潮、弱いやつ、使えない奴は去れ、という空気は、私たちが「なんとなく無自覚に見る」ことでより強化してしまっているのです。
こんな世の中を変えるためなら、テレビの不買運動したっていいぐらいだと思いますよ。

半沢直樹が面白い

以前はドラマの中で自殺が出てくると、動揺して、過去反芻が始まって、もうダメでしたが、今は客観的に普通に見ていられるようになりました。
半沢直樹なんか毎回大笑いしながら見ています。

薬以外でうつ対策とスピの危険性について

みなさま
コロナで自粛モードもそろそろ解放されてきている頃かと思いますがいかがお過ごしでしょうか。

私は東京での自粛のせいか、運動不足になり、またしても過去のことを思い出して後悔する「うつ」がやってきて。
全てがめんどくさい、もう早くこの世を卒業したい、的な思考が出てきてしまって。
え〜〜まじか! 治ったと思ってたのに!
とジタバタし、また少し勉強しなおしました。

ちなみにあの時ああしていれば!と過去の嫌なことを繰り返し考えたり、じぶんを責めてしまうことを「反芻思考」って言うんですね。
こういう専門用語を知っておくと検索できるので大事です。
(躁鬱が統合失調症担ったり、医学用語はしょっちゅう変わる、ということを知っておきましょう)

さて、私が最近発見したのは
ブライトライトという会社の照明器具を使った光治療です。
簡単にいうと、1万ルクス以上の擬似太陽光を照明で毎日20分程度みることで、セロトニンをふやす、という治療です。
これ、お薬じゃないからいいですよね。
ポイントは光を見る、というところです。目をつぶって浴びても効果が減ってしまいます。
光を見るだけなんて、うつが減るなら、副作用もないでしょうし、素敵です!
光が目に入っていれば、ご飯食べながらでもいいそうです。楽なのもポイント高い。
マジで購入を検討しています。

私も薬に頼らない、自分のうつ治療を研究してきましたが、今のところ

・メタ認知療法で思考の歪みを書き換える
・筋トレ、散歩などの運動
・光治療
・その人にあった食事療法(シュガーフリー、糖質制限など)で疲労感、だるさ、やる気のなさの軽減

の組み合わせがいいようです。
どれもお薬なし!

どれも今は、本やネットで調べられますので、とりあえずやってみることができます。
食事療法だけは専門家の指導を受けながらの方がいいでしょう。

シュガーフリーもね。
やろうとするたびに、ケーキをもらったりして、しょうがなく食べて精神的にうつが来て泣くはめになるので、自分でもうつが嫌だったら、本当に食べるのをやめよう!とその度に思うんです。
ちょっと馬鹿っぽいですけど。
あるいは体調が超絶良い時だけ食べるとかね。

やっぱり(積極的には行動しないので大丈夫なんですけど)早く、楽に痛くない方法で死にたいなあ、などと思ってゴロゴロして泣くだけなのは健全じゃないし辛いですからね!

最後に私が光治療を知ったのは、吉濱ツトムさんという方の動画からです。
ご自身がアスペルガーで、日本はアスペルガーの理解が遅れているということで啓蒙活動をされています。
興味深いのは、吉濱さんがスピリチュアル好きで、陰陽道の修行なんかもされていて、もちろんバシャールなどのスピ系にも詳しく、それでいてスピの危険性もわかって、発信をされているということです。

スピの危険性
簡単にいうと、うつや慢性疲労について、スピ系ヒーラーに相談すると、それはアセンション・覚醒が近づいているからそれでいいんですよ、あなたはスターチルドレンだから、みたいな話で終わってしまい、スターなんちゃらはいいけど、辛さは改善しない、というパターンです。

科学的な態度・治療を走らせながら、スピの「面白さ」を組み合わせるという吉濱さんの態度は健全で、共感できるなと思いました。
気になった方は動画検索してみてください。
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